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初めての110番 [あれこれ]

 19時過ぎ、てくてくと家路を急いでいたら、前方の車道に不自然な角度で停まっている二台の乗用車が!
(@▲@;)「え〜、まさか、事故?」と、恐る恐る近づいてみたら、予感的中!
 後方に停まっている車の前方がベッコリ凹んでいるではないですか!
「乗ってた人は大丈夫かしら!?」と、辺りを見回したところ、血だらけの人や意識を失ってるような人はとりあえずいませんでした。
 その代わり、各々の車の前にドライバーと思われる高齢の男性がいて、どこかへ連絡しようと携帯電話片手にあたふたとしておりました。
 お二人共、事故を起こしてしまい気が動転していたこともあるでしょうが、手元のカードや書類を顔に近づけたり離したりを繰り返しているばかりで、なかなか電話がかけられないご様子。

 正直言って、事故なんかに関わりたくなかったですし、一瞬、そのまま通り過ぎようかとも思ったのですが、なぜかその時、通行人は私、ただ一人。
 けしてさびしい通りというわけではないのに!
 おまけに事故車の横を通過する車は何台もあるのに、誰も車から降りて来ず……。(ーー|||;)

 私は意を決して男性らに近付き、「大丈夫ですか?」と、声をかけました。
 お二人共、見たところ無傷でしっかり歩いてらっしゃいました。
「お電話、私が代わりにかけましょうか?」と、申し出ると、「いや〜、すみません。字が小さくてなかなか見えなくて……」とのお返事。
 どうやらお二人共、JAFや自動車保険の会社に連絡を取ろうとしていたようなのです。
「……でも、保険会社より警察のほうが先なのでは?」と思った私は、男性らとJAFや保険会社のスタッフをつないだ後、自分の携帯(まだスマホじゃありません!)で110番通報したのでした。

 私、110番へ電話したのは、今回が人生初!です。
「どんな感じなのかしら」と、ちょっとドキドキしたのですが、電話はすぐにつながり、電話の向こう側の声は「こちらは110番です。どうされましたか?」と、きびきびとはっきりとした口調ではあるけれど、高鳴っている気持ちを落ち着かせるような、温かみのあるとても丁寧な応対でした。
 慌てふためいて連絡する人も多いでしょうから、きっとそのように訓練しているのでしょうね。
「ご連絡ありがとうございました」と、電話口の警官に言っていただき電話を切った後、パトカーが来るまで、私は男性たちの側にいることにしました。
 見かけは大丈夫でも、もしかしたら頭なんかを強打していて、容態が急変する可能性もありますもの。
 通報後、パトカーは五分程で到着し、私はホッとして家路に着くことができました。
 
 今回の事故はどちらがどう悪かったのか、決定的な瞬間を見たわけではないのでその辺のことはよくわかりません。
 けれど、お二人の男性は特に言い争うこともなく、「ここでこうすると見えますよ」なんて、凹んだ車のヘッドライトでお互いの頭を突き合わせて一緒に書類に目を通したりなどして、事故現場だというのに、なんだか途中からほのぼのとした雰囲気さえ漂っていました。

 命が関わるような大きな事故じゃなくて、本当に良かった!
 おまわりさん、お疲れ様です!
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